19.06.25

園の日常

南極大陸

文:長谷川美枝子


今、年長児は海と大陸の話に夢中です。地球儀と大陸パズルを持ってきては、その大陸について調べています。今日はある子が南極大陸について調べました。

南極大陸はとっても寒いこと、氷の厚さは何千メートルにもなること、ヒゲペンギン、キングペンギン、アデリーペンギンなど、様々な種類のペンギンがいることもわかりました。氷の上をお腹で滑るアデリーペンギンの写真をみて、真似してみました。

南極大陸の周りの海には、シロナガスクジラがいることもわかりました。シロナガスクジラの体長は30メートルと書いてありました。30メートルってどのくらい長いんでしょう?
巻き尺を持ってきました。巻き尺では20mまでしか測れませんでした。そこで、荷造りの紐を事務室から借りて30メートルの長さに切って、その紐を園庭で伸ばしてみると・・・

東門からキンカンの木くらいまでの長さであることがわかりました!!!
「シロナガスクジラって、こんなにおおきいんだぁ!」
調べていた子の周りにたくさんの人が集まってきて、みんな
紐の端から端まで何往復もしています。
「このあたりまでしっぽかな?!この辺りがおなかかなぁ?!すごーーーーーーーい!!!」

測り終えて、30メートルの紐を持って部屋に帰る途中で、図っていた年長児が言いました。

「きょうのニュースにきっとでるね!シロナガスクジラを測った子がいますって!」

引用元:https://www.facebook.com/fukakusakodomonoie/posts/1112460818942056