18.06.01

園の日常

子どもの言葉

文:長谷川美枝子


大事に可愛がっていたモルモットが死んでしまいました。
朝から元気がなかったので、心配していましたが、高齢のため、やはり死んでしまいました。
抱っこしたり、モルモットの好きな葉っぱを探したり、それをモリモリ食べてくれると喜んでいた子どもたちは、死を知って本当に悲しみました。自分が小さかった頃から可愛がってきた年長児の中には泣く子もいました。
モルモットのおかげで、こどもたちは毒のある植物や食べてもおいしい植物があることを知りました。どんな草でもあげていいわけではないことを知ると、モルモットを喜ばせたくて、クローバーやオオバコ、ハコベを一生懸命になって、庭で探しました。シダや水仙の葉っぱはあげないように気を付けました。
「死」と向き合って、
みんな、それぞれの言葉でお別れをしました。
子どもたちは自分の言葉で気持ちを表現しています。

モルモットちゃん、いままで仲良くしてくれてありがとう。

引用元:https://www.facebook.com/fukakusakodomonoie/posts/854485528072921