深草こどもの家では、土粘土を使って遊び、年長児になると作品を素焼きします。
卒園制作では自分の蝋燭立てを作り、園で素焼きして、その後釉薬を塗り、五条坂ふじひらさんの里見先生に本焼きしていただいています。
里見先生と岡山先生は幼い頃の同級生で、あっちゃん、まりちゃんと呼んでいるそうです。
この焼窯は83年春に卒園記念として頂いたもので今も現役です!有難うございます!
深草こどもの家のある場所は、かつて深草窯と呼ばれた陶芸の場所で、冠木門の前には大きな石に深草窯と掘られたものが残っています。
年長児が夏に里見先生と作った「顔」を焼いていなかったので、この日焼きました。
はじめは200度の設定から、次に500度、最後は900度で焼いていきます。
ちなみに、ドイツのモンテッソーリこどもの家でも子どもたちは土粘土を使って遊びます。
土粘土は子どもたちに優しく、そして人類が古来から続けている文化でもあります。
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