21.04.06

園の日常

春爛漫

文:長谷川 美枝子

3月に咲いていた桜の木には緑色のさくらんぼがぶら下がっています。
(このさくらんぼは熟すタイミングで鳥たちがみんな食べるので、人間の口に入ったことはまだありません。)
春休みの間、新中学2年生と新中学1年生が同窓会をしてくれました!
ちいさい年少児だった頃は全然先生たちの話を聞いてくれなかったあの子もこの子もとても立派になって感動しました!!
︎ あ〜、やっぱり大丈夫なんだ!こどもってスゴイ!!!
年少児の時に「困った」ことをたくさんするお子さんを持つ保護者の方に、この立派になった姿を見せてあげたいほど、みんな本当に素敵でした。
そして、中学2年生たちは「先生竹藪に行きたいんだけど、入っていいですか?」と筍を保護するためにロープが張られている竹やぶを指さしていうので「どうぞ!筍に気をつけてね」と言って送り出すと・・・
なんと筍を掘って帰ってきました!
新中学1年生生は「先生、アートハウス開けてもらえませんか?」というので、木工活動が懐かしいのだなと開けると、中にしまってあった砂場の道具をせっせと出してきて、どろんこになって、ものすごい時間をかけて、砂場で深い深い穴を掘っていました!
そういうところは、やっぱりみんな変わっていなくて嬉しかったです。
中学2年生は、掘った筍をどうするのかと思ったら、最後に亡くなった犬のロロとララのお墓にお供えして帰りました。
優しい子どもたちです。
嬉しい春休みでした。
明日から新入園児が登園します。
とっても楽しみです。
引用元;