17.04.25

園の日常

新年度の始まり

文:長谷川美枝子

新しい三歳児さんたちが入園しました。靴下のまま外へいってしまったり、机の上にのって遊んでしまったり、色々な教具を混ぜてお料理ごっこをしていたり。。。とにかくにぎやかな毎日です。
そんな中、新年中児・新年長児たちは、
年少児に自分のお仕事の数のビーズを持っていかれても、怒らずに、どうやったら返してもらえるか試行錯誤していたり、
手伝いやお世話でてんてこ舞いの先生の横で、「せんせいトイレについてきて」と言う年中児がいると「わたしが一緒にいってあげようか?」と手伝ってくれる年長児がいたり、
「カナヘビをつかまえたいのー!」と泣いている年少児に「いつもつかまえられるわけじゃないんだよ」となだめていたり、、、
昨年度までの姿とはちがう、ずっと成長した姿を見せています。
「わたしが、ぼくが、なんとかしてあげなくちゃ!」という思い、
「やさしくはなして、いうことをきいてもらうにはどうしたらいいんだろう?」と考える力が伝わってきます。

大きい人たちの様子を見ていて、このちいさい、賑やかな年少児たちが、年中児・年長児を育てているんだなぁ!と思います。

引用元;
https://www.facebook.com/fukakusakodomonoie/posts/670571653130977