15.10.07

園の日常

<音楽会とお芋ほり>

文:長谷川 美枝子

<音楽会とお芋ほり>
 9月30日に、ソプラノ歌手の藤澤彩子さんが美しい歌のコンサートをしてくださいました!
年少児にとっては初めての音楽会でしたが、藤澤さんが歌い始めると年少児は前のめりになって聞き入り、きれいな歌声、美しい歌に聞き入っています。
本物は子どもの心を動かします。
年中・年長児は知っている歌を嬉しそうに、思わず自分も口ずさみながら、ニコニコして聞いていました。
藤澤さんは、保護者だけのためにも、得意のドイツ歌曲を聞かせてくださいました。
たくさんの保護者の方々が来てくださり、とてもいい音楽会となりました。
 音楽会のプログラム2番目は、年長児による合奏です。
いつもの練習で、一生懸命リズムを取り、上手に楽器を鳴らしていた女の子は、本番ではリズムの調子が合わなくなり、くやしくて顔を隠し、声も出さずに泣いていました。
上手にやりたかったのだと思います。でも、音楽会は毎月ありますから、まだまだたくさん経験できます。
次の音楽会ではきっと、うまくいくことでしょう。失敗の経験がこの子をまた大きくしてくれることでしょう!!
 音楽会の後には、農園でサツマイモ掘りをしました。このお芋は、お料理に使います。
たくさんとれたので、家族へのお土産に持ち帰りました。