19.02.02

園の日常

節分

文:長谷川美枝子

2月3日は節分ですね。深草こどもの家でも、こどもたちと一緒にお面を作り、歳の数より一粒多く豆をたべ、心の中に住み着いた悪い鬼を追い出しました。

「どんな鬼を追い出そうか?」
先生がきくと、
「ねぼすけおに!」
「なきむしおに!」
「おこりんぼうおに!」
と毎年よく聞く鬼の名前がでてきましたが、
中には、
「かたづけられないおに!」
「わがままいうおに!」

という鬼も今年は登場しました。

そんな鬼が住み着いては困るね、

ということで、豆をまいて鬼を追い出しました。

「福は~内、福は~内、鬼は~外!」
 鬼のお面は保育室のコーナーに材料を設置し、一週間の間、誰でも、いくつでもつくって良いように準備します。鬼の他に、お多福さんも作れます。お面は頭の上に付けることもできるし、顔の前につけて、目のところは小さな穴をカッターであけるとちゃんと前が見えます。お面をつけて本当の鬼ごっこをしている人もいました。

 中には、「かぞくのために・・・」と、家族5人全員分に加えて遊びに来るおばあちゃんのためにもと、全部で6つのお面を豆まきの始まるギリギリまでに作り上げた人もいました。

 食べる豆を入れるための三宝は前日からコーナーに材料と作り方を設置したら、作りたい人が作りたいだけ作りました。脚付三宝は難しいけれど、脚がシュッとして格好が良く、人気がありました。

引用元:https://www.facebook.com/fukakusakodomonoie/posts/1022829194571886