21.06.16

園の日常

紙芝居

文:長谷川 美枝子

今日はなかなか雨が止まず、外遊びができませんでした。
年長女児が「わたし、もじよめるんだよ」と言って、紙芝居を読んでくれました。
小さかった頃に集まりで先生にたくさん読んでもらった紙芝居です。
はじめは数人だったのに、どんどんひとが集まって、お客さんがたくさんになりました。
たどたどしい読み方ですが、みんな静まり返って聞いています。
終わると、お弁当の準備などでたくさんの人が去りました。
再び静かになったホールで、今度は年中児がさっきお姉さんに読んでもらった同じ紙芝居を、友達に読み聞かせ始めました。文字はまだ読めないのですが、さっき聞いた話なので、自分の言葉で語っています。
ちゃんと物語になっていて、2人の友達は喜んで聞いていました。
 
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