21.02.05

園の日常

蜘蛛の巣作り

文:長谷川 美枝子

ある年の11月。
クモが巣を作っているところに出会いました。
お尻から糸をだし、足で糸を伸ばして引っ張って、巣を作っていく様子がよく見えました。
他の虫はこの巣に引っかかってしまうのに、クモはなぜ自分では引っかからないのでしょうか?
この糸は普段からお腹の中にあるのでしょうか?
自然は子どもたちにものごとをよく見る力、観察力と、気がつく力、感性を育ててくれます。感覚が発達しつつあるこどもたちにとって、洗練された感覚を養う最高の環境は自然の中にあります。
お弁当の時間でしたが、食い入るように見入って、こんなすごいことのできるクモに感嘆の声をあげていました。

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