大好きな年長さんとお別れ
Abschied von den Schulkindern
いよいよ、大好きな年長さんとのお別れのときが来ました。年長児がオペレッタの練習や、リトミックで部屋にいない間、年中児はこっそり、心を込めたプレゼントをひと月かけて作りました。それぞれにあげたい人がいて、言葉には中々できない気持ちを、折り紙や絵や手紙に込めています。そして、お別れ会当日。年長児はドキドキした、照れた顔で並びました。年中児は「なんて言って渡そう・・・」一生懸命考えています。
「たこ、つくってくれたとき、うれしかった」
「いままで、ありがとう」
「これからも、げんきでね」
「また、あそぼうね・・・」
年中児にとっては、本当にあこがれの、大好きな年長児だったのだなぁ。と改めて感じるお別れ会でした。年長児も、一生懸命言葉を添えてプレゼントする年中児を前に、「ありがとう!」「めっちゃかわいい!!」と満面の笑顔でした。
年長児は卒園までに様々な活動をしましたが、最後に完成した手仕事は図案機織り(はたおり)でした。図案をまず書いて、その通りに織っていきます。年長児になると、少し教われば「もうわかる!先生むこう行っていいよ。ほかの人手伝ってあげて。」といいます。本当に、頼もしくなって卒園していきます。
卒園式は暖かい春の日差しの中、無事に行われました。
深草こどもの家で「よい生活」をした、年長児のみなさん、
卒園おめでとうございます!!