15.11.06

園の日常

<音楽会とかざぐるま大会>

文:長谷川 美枝子

<音楽会とかざぐるま大会>
水曜日は音楽会がありました。
ヴァイオリンの塩見裕子さん(卒園児保護者)とピアノの小野文さんがいらしてくださり、素晴らしい音楽を聞かせてくださいました!ヴァイオリンは子どもの目の前で演奏してくださるので、こどもたちは演奏に引き込まれています。ピアノはいつも先生たちが弾いてくれるけれど、同じピアノとは思えないほど!美しい音色で、感動しました。塩見さん、小野さん、素晴らしい音楽会を有難うございました!! 前回よりもたくさんの保護者の方々が聞きに来てくださり、大人のためのコンサートも素晴らしかったです。
音楽会の後には、農園でかざぐるま大会をしました。風車の工作を出した時の子どもの反応は様々です。すぐに取り掛かる子、まずは、じっと他の人の様子を見ている人。だからしばらくの期間は、興味のある人が、いつでも風車を作れるように環境の中に材料を準備しておきます。いくつでも、つくりたいだけ作ります。
型紙を合わせ、鉛筆で印をつけ、線の通りにはさみで切り、穴をあけ、最後はペンチを使って針金を巻きます。ペンチで巻くところはとても難しいのですが、いくつも作るうちに、上手に手をつかって巻けるようになりました!
同じ風車でも、一つ一つ違います。色の塗り方を工夫したり、線がずれないように気を付けたり、「ほしいよ!」と言っている年少児に作ってあげたり…。「なにいろがすき?」とちゃんと聞いてあげています。こどもたちは手と心をたくさんつかっています。
上手に作れるとよく回るので、最後に風車大会をしました。
みんな、いい風車ができました。
引用元:https://www.facebook.com/fukakusakodomonoie/posts/451952701659541