15.03.11

園の日常

こどもたちに本物の音楽を..

文:長谷川 美枝子

こどもたちに本物の音楽を… 深草こどもの家の音楽会
「環境に対する愛の中に、人間のあらゆる進歩の秘密があるのです」(マリア・モンテッソーリ)
「赤ちゃんが言葉を環境から吸収するように、こどもは音楽を環境から吸収します。私たちは音楽的環境をこどものために準備しなくてはなりません」(ハンス・ヴィルムス)
今年度最後のお別れコンサートは、ヴァイオリンとピアノのコンサート。
ヴァイオリンは塩見 裕子 さん(東京藝術大学卒業。大学院在学中、京都市交響楽団に入団。在団中、ウィーン国立音楽大学に留学、故G.ヘッツェル氏に師事。関西ヴァイオリン指導者グループメンバー)卒園児保護者。
ピアノは小野 文さん(京都堀川音楽高校を経て、大阪音楽大学ピアノ専攻を首席で卒業。同大学院で岡原慎也、青柳いづみこの各氏に師事し、今春卒業)
音楽に合わせて楽しくなって、思わずこどもたちの体が動きます。塩見さん、小野さん、素晴らしいコンサートを有難うございました!!!
年長児は、保護者有志、先生たちと「あいうえおの歌 (三部合唱)」(篠原眞作曲) を歌いました。この曲は園長赤羽(篠原)惠子と夫で作曲家の篠原眞氏によって、こどもたちの「美しい日本語のために」作られた曲です。こどもたちへの、そして音楽への愛情を感じます。年長さん、とっても上手に歌えました!