モンテッソーリ教育財団(ドイツ)のトップページに学校法人化プロジェクト掲載されました!
https://montessoristiftung.info/
ドイツとの関係
赤羽惠子がドイツ・ケルンで、マリア・モンテッソーリ先生の直弟子であったヘルミング教授に出会ったときからお世話になっている、ドイツ・モンテッソーリ協会には、ドイツのモンテッソーリ教育実践家の大先輩方が多くいらっしゃいます。ドイツのBensbergで毎年秋に開かれるモンテッソーリ教育大会に、赤羽先生は何十年に渡り参加してきました。後に長谷川美枝子も同じくドイツ・ケルンで学び、モンテッソーリ教育の大家であるH.Elsner先生、H.Wilms先生、Dr.Prof. Ludwig先生方との交流がはじまり、2009年のドイツ・モンテッソーリ協会(DMV)主催の大会では、「いちばん良いものをこどもたちに~深草こどもの家の一年」を上映し、深草こどもの家のモンテッソーリ教育実践をドイツの先生方も高く評価してくださいました。
京都コース・深草こどもの家の学校法人化プロジェクトへの支援
2019年、深草こどもの家がようやく認可幼稚園になる申請手続きを始められるということをご報告すると、とても喜んでくださっていましたが、2020年に園舎建替えが決り、2021年に引越しが決まってからは、理想の環境であった深草園舎が無くなるということをとくに心配してくださり、再建を気にかけてくださっていました。
学校法人化のための寄付活動の概要をドイツ語にして送ると、私の恩師であるKley-Auerswald先生がモンテッソーリ財団の理事に相談してくださいました。そこから財団理事のDr.Hollander先生、Hartman先生に深草こどもの家の現状をより詳しく正確にお知らせするために、先生のお知り合いで東京在住のドイツ人研究者の方に通訳として間に入っていただき何度も説明させていただき、今年財団からのご寄付が決りました。そしてまた9月のモンテッソーリ教育大会では学校法人化応援の呼びかけと「いちばん良いものを子どもたちに~深草こどもの家の一年」を抜粋して上映し、深草こどもの家のモンテッソーリ教育を改めて評価してくださいました。
終了後にお礼のメールを書きましたら、次のようにお返事を頂きました。
「長谷川さんへ。映画と講演を終えて、学会では多くの好意的な感想と評価をいただきましたことをお伝えしたいと思います。深草こどもの家の子どもたちが日常生活を送っている姿は、とても感動的です。子どもたちが日々の仕事をこなしている姿を見て、モンテッソーリ教育がこんなにも素晴らしい形で生きていることを体感し、とても感動しています。私たちや参加者のために、この扉を開いていただき、本当にありがとうございました。ユッタ・ホランダー」
Dr.Hollander先生に私はお会いしたことはなかったのですが今回ご支援を賜り、さらにこのようなお返事を頂き、大変感激しました。
また、kley-Auerswald先生は現在、深草こどもの家の映画のドイツ語ナレーション付きの映画が上映できるよう準備を進めてくださっています。
本当に多くの方々のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。良い環境が再建できるよう、学校法人化をなんとしても達成させるべく活動を続けてまいります。
引き続き応援をどうぞ宜しくお願い致します!